カラーリングについて
2019.1.22
こんにちは!
村山です。
カラーリングの種類や効果について書いていきたいと思います。
意外と、知ってるようで知らないこともあったりします。
是非今後のカラーの参考になればと思います。
まず、一番オーソドックスなカラーリングとしてアルカリカラーがあります。
カラーリングの7割以上はこのアルカリカラーですね。
オシャレ染め、白髪染めなどと呼ばれているカラーです。
アルカリカラーは基本的に、1剤の染料、アルカリ剤と2剤のオキシを混ぜて使用します。
特徴としては、髪の色のトーンを上げたり下げたりできて、色味を入れることができます。髪を明るくすることと色味を入れることを同時にしているため、斑らな白髪でも色を均一に染めることができます。
オシャレ染めと白髪染めは同じアルカリカラーです。違いは白髪染めにはブラウンの染料が多く含まれています。その為、オシャレ染めはより鮮やかな色が出しやすく、白髪染めは少し色の幅が狭くなってしまいます。それでも最近では白髪染めでも色味の幅が広がり、色々な色味を楽しめます。
アルカリカラーによって自分の好きな色味を楽しめる反面、元の黒髪をリフトアップ(明るくする)するので、多少なりのダメージは受けてしまいます。現在のカラー剤は昔に比べて飛躍的にダメージの軽減がされていますが、それでもシャンプーやトリートメントでのケアをすることをオススメしています。
アルカリカラーには染料としてパラフェニレンジアミン(ジアミン)が含まれています。
この成分で稀にアレルギー反応が出る方がいます。その場合はアルカリカラーはできなくなってしまいます。その他のヘアマニキュアやヘナなどジアミンの含まれないカラーへの移行をオススメしています。
次回はヘアマニキュアについて書きたいと思います。